💪リハビリ・健康のはなし
杖はどっちの手で持つ? 正しい持ち方、使い方
杖の持ち方について患者さんに聞かれることがあります。杖(T字杖)の基本的な持ち方は、「痛い足・弱い足の反対側の手で持つ」ことです。これにより、杖が足にかかる負担を軽減し、バランスを保ちやすくなります。
例えば、
・右足が痛い・筋力が弱い → 左手で杖を持つ
・左足が痛い・筋力が弱い → 右手で杖を持つ
歩き方の基本(3動作歩行)
1. 杖を前に出す
2. 痛い足(患側)を前に出す
3. 良い足(健側)を前に出す
「杖 → 悪い足 → 良い足」の順番を意識すると、安全に歩きやすくなります。

正しい握り方
・グリップの中央をしっかり握ります。
・人差し指と中指でグリップを軽く挟むように握ると、力が入りやすく安定します。
・グリップの端だけを握ると不安定になるため避けましょう。
杖の高さ
杖先を足の少し前・外側についた状態で、肘が約20~30°曲がる高さが目安です。手首のしわ(橈骨茎状突起付近)の高さにグリップが来る程度が一般的です。
詳しくは気軽に当院スタッフ、理学療法士にお聞きください。
